こんばんは、珍しく更新頻度を上げてみました♪
LLPを組成する際に、誰をパートナーにしようか?と当然考えると思うのですが、考え方(思考アプローチ)を書いておきますね。
1.事業を成立させる上で、不可欠な人材か?
2.意見の相違があったとしても、基本的な信頼関係から最終的には何らか結論を出し得る間柄か?
まず、この2点は外せないように思います。何故なら、LLPは思いのほか意思決定が難しく、加入、脱退時の手続きが煩雑なのです。
総組合員の合意がないと、変更できない事項が結構あります。
(1)組合員の新規加入
(2)損益分配割合の変更 など
また、組合員の新規加入の場合(もちろん脱退時も)、登記する必要があり、貸借対照表、損益計算書を決算時でなくとも作成しなければなりません。
新しい組合員を迎え入れ、迎え入れることにより掴むことができるかもしれないビジネスがあったとしても、組合員の1人が絶対反対と言えば、頓挫です...例え100人の組合員いるLLPだったとしても、たった1人の反対でthe endです。
結論としましては、必要最小限の人員で将来に渡って意思決定に支障ないメンバーが望ましいのではないでしょうか?
資金集めが目的の場合は、LLPではなく、匿名組合の方が向いていると思います。
ではまた!