少し税金や法律を忘れて、ビジネスの観点から日本版LLPが前提としている共同事業について触れたいと思います。
共同事業で注意しないといけないことは、参加者それぞれのベクトルが大体同じ方向をしっかり向いているかということです。同床異夢とはよく言ったもので、気がつくとみんな勝手なことを言い出してしまう、なんてことは良くあるのではないでしょうか?
共同事業に参画する人たち、それぞれ立場、環境等違うので、ベクトルをそろえることは厳密には無理だと思いますが、それぞれの立場を理解し合った上で、各参加者の権利と義務、リスクとリターンそしてうまくいった場合とうまくいかなかった場合のことを、冷静に協議しておくと良い様に思います。
また意見が割れた際の調整方法を決めておくことも本当は大切です。
盛り上がっているときには、こんな話しないんですねどね。。。