こんばんは、日記ではなく月記となってしまいましたが、無理をせず続けていきたいと思います!今日は視点を変えて、LLP(有限責任事業組合)のお気楽度を検証してみたいと思います。
何かしら事業を行う組織を興したいと考えたことのある方も多いのではないでしょうか?
株式会社? 司法書士に頼むと30万円超かかる。。。
個人事業? 今日からでも看板出して始められるけど、イマイチ。。。
LLPは。。。 手続きも簡単で、登録免許税6万円。2週間位で登記も完成!!
LLPいいんじゃない~♪という思考プロセスを経て、LLP設立を検討するようになったりします。
確かに登記までは、簡単です。問題はそのあとです。会計帳簿を作成し、決算を締め、損益分配割合に応じて、P/L,B/Sを分配。。。組合員とLLP間で取引を行っていたら、その調整は。。。
会計ソフトはメジャーな弥生会計を使って。。。組合の決算書には対応していません。んじゃぁ、他に何か。。。
これといって、適合できるソフトはまだないのではないでしょうか?
じゃぁあ~どうするのかって? 汎用会計ソフトから試算表を吐き出し、エクセルで決算報告用ひな型を自分で作るのが手っ取り早いと思います。
そんなこと、素人にできるのかって? できないでしょう、多分。
という感じで、設立はしたものの、途方に暮れるケースもあるようです。ではどのような心構えが必要なのでしょうか?
法人を設立し、会計事務所のお世話になると年間で50万円程度は費用がかかります。LLPの場合も、ほぼ同じようなコストがかかるものだと認識した上で、LLPを設立するのか?株式会社を設立するのか?それとも個人事業で行うのか?考えたほうが良いと思います。
結論としては、設立時の費用負担だけでLLPを選択すると後悔するかも?!ということです~
ではまた、梅雨明け後に!!!